マイトビー P10の紹介
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マイトビーP10 は『目(視線)』を使って文字を書いて読み上げたり、Eメールを送ったりと様々な機能を、ただ画面を見るだけで 操作が可能な視線入力による
意思伝達装置です
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マイトビー P10の説明の写真1 |
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コンピュータ内蔵のモニターの下部に、目の動きをとらえるセンサーが埋め込まれていて、画面の見ているところに赤い点がでてきます。赤い点が一周して○(まる)になるとその見たところが決定されます。
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◆ どんな人が使っているの? 年齢は? 使用場は? ALS、SMAなどの運動ニューロン疾患(MND)、脊髄小脳変性症、多系統萎縮症、多発性硬化症、脳血管障害、せき髄損傷、発達障害などがあるお子さんから年配の方々まで
幅広い年齢層の方が使っています。書くことや、発話に困難のあるユーザーが、 自宅・病院・学校・屋外と、あらゆる生活の場面で利用されています。
◆ 何ができるの? インターネット・Eメール、文章作成・読上げ、定型文の読上げ、呼出しアラーム、 音楽・動画の再生、環境制御、視線によるマウス操作、録音音声の出力、ゲーム、
写真閲覧、スケジュール管理など、パソコンで出来る様々な機能を視線のみで 操作することが可能です。
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マイトビー P10で可能なことの説明図 |
◆ どうやって使うの?
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マイトビー P10の使い方の説明図 |
◆ 他には何ができるの? ・画面のタイプを選択する 個々の身体のコンディションや、視線の制御能力は異なります。良いコンディションの人や時は、画面上の細かいマス(ボタン)を一つずつ見分ける事ができます。一方、画面上のある一か所に視線を定めるのが難しかったり、画面の端が見えずらいなど、見え方が安定していない場合は、より大きいマス(ボタン)を見て、入力する方が楽です。
このような用途にすぐに応えられるように、様々なページセットが用意されています。
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「他に何できるの」説明図 |
自分用の会話ページをつくる、カスタマイズ・編集する 日常的に良く使う会話をあらかじめボタンにしておくと、そのボタンを1 回見ただけで読上げ、会話が出来てとても便利です。例えば「呼吸器見て」とか「痰を取って」でも良いですし、「お母さん」や、「ありがとう」、「エアコン温度上げて」でも何でも良いのです。このような自分用のページは簡単に作ることができます。ボタンには、文字、音、写真、キーボードのキー操作などを割り当てられます。
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自分用の会話ページをつくる、カスタマイズ・編集する説明図 |
・目(視線)でマウスを操作する マウス操作を視線で直接行う事ができます。専用のキーボードやシンボルのページを使って会話やゲームをするのではなく、直接視線でマウスを動かして、通常のコンピューターでやっている操作を殆ど行うことが可能です。現在使っているソフトウエアやゲームを今後も同じように使いたい場合は、視線によるマウス操作が便利です。
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視線によるマウス操作の説明図 |
マイトビーの視線評価ツールを利用して、ユーザーが画面をどの様に見ているのかを 調べることが可能です。画面を一部しか注視できない、小さな領域を注視するのが困難、片目のみでしか注視できない、動くものを目で追うことが困難、朝と夜、ベッドと
車いすでは異なるユーザーのコンディションに合わせて、画面をカスタマイズしたりと最適なプロファイルを作れます。また、評価結果を保存することで、例えば1
ヶ月後、 3 ヶ月後の視線の制御能力を比較することもできます。 (注:もっと詳細な情報をご希望の方は事務局までご連絡ください。)
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